京劇

京劇の活動歴

京劇「古城の再会2000年7年16日 京劇「古城の再会」
(左)王金(おうきんろ)氏

 深見氏が代表を務める特定非営利法人世界芸術文化振興協会では、中国の伝統芸術である京劇の世界的普及にも貢献しています。会長である深見氏は、自らも中国京劇界の泰斗・王金(おうきんろ)氏及び葉蓬氏に拝師の儀を通して入門、北京市立北京京劇院二級京劇俳優(平成14年12月)に認定されています。

 IFACでは、日本で京劇公演を開催するほか、2003年2月には、オーストラリアのシドニー・オペラハウスで、梅蘭芳(メイランファン)京劇団と協力して「シドニー京劇公演」を開催しました。「梅蘭芳京劇団」は、中国では知らない者のない有名京劇団で、日本で言えば、二期会やN響(NHK交響楽団)のような存在です。また梅蘭芳京劇団は、北京京劇院に属する複数の京劇団の中心となる京劇団なのです。

 この、「梅蘭芳京劇団」の創設者・梅蘭芳氏は世界的に有名な京劇俳優で、アメリカやヨーロッパでの京劇公演を次々と成功させた方です。その彼の最後の夢が、シドニーのオペラハウスで京劇を行なうことでありました。志果たせず梅蘭芳氏が亡くなった後、その遺志はご子息の梅葆玖(メイ・パオチュウ)氏に引き継がれましたが、長らくその夢を実現できずにいました。

 それを聞いた梅蘭芳基金会理事長でもある会長の深見氏が、シドニーと「梅蘭芳京劇団」の橋渡しをして、遂に実現したのがこの京劇公演だったのです。 この公演では、深見氏も「漢津口」という演目で関羽を演じ、満席に近い観客も、大絶賛したのです。まさに、この時に日・豪・中3カ国の芸術文化が深く交流したのです。

 2006年11月には、中華人民共和国文化部、中華人民共和国駐日本国大使館主催、特定非営利活動法人世界芸術文化振興協会(IFAC)共催で、「中国文化フェスティバル2006」の一環として、「世界初・薪能と薪京劇の競演」を東京・六本木ヒルズで開催しました。

 日本の伝統芸術である能と、中国の伝統芸術である京劇(昆劇)の競演によって、両国の芸術文化の交流を行ったのです。ですから、「楊貴妃」と「項羽」という、日本人にも大変馴染みの深い人物の物語を、能と京劇(昆劇)という、それぞれの芸術表現で上演しました。

 物語を比較すると、京劇と昆劇では、楊貴妃や項羽の生前のドラマを中心に描いており、能ではそれぞれの死後のドラマを描いています。ですから、京劇や昆劇と能と、両方があって、初めて楊貴妃と項羽のドラマが完結するとも言えます。すなわち、この日は中国と日本の演目が、お互いを補い合うような舞台となったのです。

深見東州氏の京劇俳優としてのプロフィール

 京劇は、人民大会堂にて王金(おうきんろ)氏と葉蓬氏に正式入門、1999年10月「西遊記」、同12月「虹橋贈珠」での二郎神役、2000年7月「古城の再会」での関羽役、2002年3月「漢津口」での関羽役などを演ず。また2003年2月、シドニー・オペラハウスにて「シドニー京劇公演」に出演し、絶賛を博す。2002年8月、中国中央電視台(CCTV)主催「第4回国際京昆アマチュアテレビ大コンクール」(中国)に出場、「漢津口」の関羽を演じ、参加者一千人中金龍賞を受賞。受賞後の2002年12月4日、その高い芸術性を評価され、国家二級京劇俳優に認定される。

北京京劇院正団員
黒龍江省京劇院客演団員
梅蘭芳基金会理事長
黒龍江省京劇院京劇振興協会会長
中国国立戯曲学院元客員教授
北京戯曲職業学院名誉院長
北京戯曲職業学院客員教授
中国老教授協会名誉教授
北京戯校教育発展基金会会長